数年に一度といわれる寒波に見舞われた2021年年末。
日本列島はコロナ禍で外出自粛に加えオミクロンの撃来でスティホームをやむなくされそうです。
冬のきびしい寒波のニュースによく登場する言葉に「冬将軍」があります。
冬将軍の言葉が生まれたのは1812年秋、フランス皇帝 ナポレオンがロシアに攻め込んだ時、予想外の早く寒い冬の到来で、冬装備のないナポレオン軍は寒さに耐えられず戦わずして撤退。
冬がロシア軍に味方してナポレオン軍を破ったのです。
この事実から冬将軍の言葉がうまれました。
そして冬将軍は、130年後、第二次世界大戦で今度はドイツのヒットラーのソビエト進攻の時にも登場し、ドイツ軍を撤退させたのです。
この事実は冬将軍のコトバと共に日本に伝えられ、いつしか突然の寒波をあらわす気象用語となったのです。
天気予報 今週再び冬将軍の撃来を伝えています。
きびしい寒の内が始まりました。
何かにつけ、食べ過ぎになりやすいこの季節。胃腸への負担が続くと消化器の機能が低下し、細菌やウイルスへの抵抗力が弱くなります。日頃から、「手三里」や「足三里」、「大都・太白」など胃腸の働きを高めるツボへお灸をして、食あたりを予防しておきましょう。
万が一、食あたりになったときは、足の裏にあるとっておきのツボ「裏内庭」へお灸を。はじめは温かさも感じないほど感覚が鈍くなっています。熱さを感じるまでお灸を続けるのが効果的。
食当たりのツボ・・・裏内庭(うらないてい)
ツボのとり方
足の第2指を折り曲げて、第2指の腹が足裏についたところです。
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